タイトルの通りです。
初めての凍結胚移植は、残念ながら陰性という結果になりました。
期待半分、そうそううまくいかないよね、という気持ち半分でかなり予防線をはりまくっての判定日でしたが、ショックはやはり大きかったです。
当日、朝からどうしてもそわそわしてしまって落ち着きませんでした。
いつもなら間違えないような、朝の支度や食事の準備の順番を間違えたりしました。
テレビの占いの順位が良くなかった、道に黒猫がいた、車の前を鳥が横切った。
なんの関係もないことなんですが、色んなことが気になってしまいました。
病院について受付を済ませ、5分くらいで呼ばれました。
軽い問診があって、すぐに尿検査です。
問診では、腹痛や出血などはないか、下痢症状はどうなったかなどを聞かれました。
出血はまったくなく、下痢症状はほぼ落ち着いていましたが、腹痛は多少あると伝えました。
トイレで尿を提出して、あとは待つだけ。
すごく緊張して、どっちだろう、どっちだろうと待ち時間がとても長く感じました。
30分くらい経って内診室に呼ばれました。
あれ、今日内診あるんだ、と思いました。
内膜の厚さを測っているのは分かりましたが、その他は画面を見てもよく分からず。
終ると診察室へ移りました。
どきどきとその日一番の緊張をして椅子に座ると、
「今回は残念でした。妊娠していませんでした」と先生に言われました。
駄目だったかと落ち込む気持ちと、やっぱりねという気持ち。
声にならずにうなずくしか出来ませんでした。
「内膜の状態とかすごく良いんだけどね、卵が育たなかったね」
「1週間くらいで生理が始まると思うから、そしたらまた2日目にきてね」
とのこと。
なんだか少し上の空で聞いていました。
終って会計待ちをして、順番がきていたのにしばらく気付かなくて。
あわてて支払いを済ませて帰りました。
旦那さんには連絡しませんでした。
まあ、それできっと伝わりますね。
帰り道、だんだん悲しくなってきて、目に涙は浮かぶし、胸は苦しいし。
すごく辛かったです。
たぶん、思い出すたびしばらくはこんな感じになるだろうと思いました。
朝は青空だったのに、空がどんより曇っていて、今にも雨が降りそうでした。
私の気持ちみたいだなと思いました。
こんなことが繰り返されるかもしれない、そう思うと本当に辛いです。
でも、まだ大丈夫。
次も頑張れる。
悲しい気持は忘れる必要はない。
でも、明日からまた前向きに頑張ろう、そう思いました。
アルコールは飲めないから、コーヒーを飲もう。
ドーナツいっぱい食べる。
自制していたのを次の周期まで少し、解禁しました。