〈これまで経験した不妊治療について振り返りながら書いています〉
体温36.88℃
この日はプロゲデポー注射の為に病院へ行きました。
問診で症状を伝える
比較的早く順番が来て、まずは問診。
様子を聞かれて移植当日からの下痢症状を伝えました。
まだ続いているかと聞かれたので、最初の数日で今はあまりないこと、直後からだったので不安であることを伝えました。
「うーん」と返答しずらそうな様子で体温について聞かれたので、ここ数日の記録を報告。
やり取りの後に、症状が気になるようであれば注射の後に先生と話をするかと聞かれました。
この日は先生と話すにはかなり待たなければいけない様子。
この後は注射のみで特に検査もない為、話すのは無しにしました。
気にはなるけれど、過ぎてしまったことでもうどうにもならないし。
今は治まっていて、どちらにしろ様子を見るしかないのだろうな、というのが本音です。
おしり注射が痛くない!
いったん待合室に戻りましたが、すぐに呼ばれて別室へ移動。
1回目の注射の時は何も言われず腕でしたが、今回はおしりに注射です。
ベッドにうつぶせになり用意すると「薬がどろっとしているから少し痛いかも。ごめんね~」と言いながらプスリ。
なんだか今までで一番、予備動作がないというか、針を刺すのが早かったです。
が、全然痛くない。
刺した瞬間は分かりましたが、痛みはほとんどなくて、薬が入る時も痛くありませんでした。
私が「痛くない、すごい、ありがとうございます!」と伝えたら「ちょうど痛くない場所だったんですよ。たまたまです」なんて謙遜されてました。
今までで一番痛くない注射でした。
これだけでもハッピーです。
この後は会計をしてすぐに帰宅しました。
検査薬を買うか迷う
帰りに検査薬を買っていこうか、迷いましたが結局やめました。
すごく気になるんです。
たぶん、手元に検査薬があったら使ってしまうと思います。
ただ、今回はじめての移植で、すごく期待もあり、不安も同じだけありました。
色々考えて、真っ白だった時のショックがどれほどか想像できないのと、微妙だった時の期待と不安に、心が不安定になるのではないかと思ったんです。
メンタルすごく弱いのは自覚しているので。
それならば、どちらにしろ6日後には検査して分かることだしと、今回は使わずにいこうと決めました。
お腹で卵が元気に育っていると信じて過ごしたい、そう思いました。