就職の際、生命保険を色々と検討し最終的に選んだのが共済でした。
大手保険会社にしようとも思ったのですが保険料が高い。
この掛け金なら普通に貯めた方が良いのでは?と思ったのと、もしもの時、最悪お葬式代が出れば良いなという考えで共済にたどり着きました。
「県民共済」は掛け捨てだけど割戻金があってコスパが良い
しばらくしたら見直そうと思ったものの、入院時の保障もあるし掛け金も安い。
掛け捨てだけど毎年割戻金もある。
結婚したら考えようと5年が過ぎ、10年が過ぎ、15年が過ぎ。
40歳で結婚し、夫の入っている保険会社で私の分のプランを作ってもらったのですが…。
保障内容はそこそこなのに、高いです。
検討の結果、やはり共済にすることにしました。
問題は共済の解約手続きをしてしまっていたこと。
都道府県民共済だったので、引っ越しをして県外在住になったら解約しないといけないと思っていました。
加えて夫と一緒の保険に入るつもりだったので、解約手続きをしてしまったんです。
解約の電話を入れた際、引っ越し先への移管手続きが可能、保障も引き継げると言われました。
新しく別の保険を契約してからでも良かったのに、解約のタイミングを間違えたと反省。
仕方がないので再度、転居先の共済へ加入の申し込みをしました。
生命保険診断書と傷病発生年月日
入院前はばたばたしていたので子宮筋腫手術の退院後に請求の電話をしました。
「先日、手術と入院をしたので保険の請求をしたいのですが」と話すと内容を聞かれました。
子宮筋腫の摘出手術であることを告げると「必要書類をお送りします」とのこと。
すごくあっさり終わりました。
もっと色々聞かれるのではと思っていたので拍子抜けです。
実は電話の前に「告知義務違反で保障を受けられなかった」という少し気になる話をネットで見ていたので、ちょっとどきどきしていました。
共済の加入のしおりには
「慢性疾患の診断を受けている、もしくは医師から治療をすすめられている。または慢性疾患が治ってから5年以内である。」
とあり、この慢性疾患に女性性器疾患(子宮筋腫、卵巣腫瘍など)がありました。
私の筋腫は大きさからいっておそらく何年も前からあったのだとは思いますが、指摘されたのは共済加入の1年後、不妊治療で病院を訪れた時です。
保険に入り直したこともあり、加入年数が短いので「筋腫について認識があったのに告知しなかったのでは?」などと言われてしまったらどうしよう、と不安になりました。
なので電話した時に本当は色々聞きたかったのですが、藪蛇になっても嫌だしと我慢して余計なことは言わずにいました。
数日後、送られてきた書類に必要事項を記入し、病院の窓口へ持って行きました。
少し時間がかかると言われ、出来上がり次第電話をくれることになりました。
電話が来たのは1ヶ月半後。
「不妊検査費用助成金」の時の証明書は2日位だったので遅さにびっくりです。
生命保険診断書1通 4,400円でした。
高いです。
診断書はお医者さんらしい?解読が難しい字で書かれていました。
気になっていた傷病発生年月日ですが…
「不明」の一言で終わっていました。
あ、これでいいんだ、と思いました。
まあ実際分からないですものね。
もらった診断書を週末にポストへ入れたところ、水曜日には振込みの通知が届きました。
早すぎてびっくりです。
結局私の心配は杞憂に終わり、ちゃんと保険金は受け取ることができました。
手術共済金 50,000円 計 106,000円
入院でかかった費用が90,311円だったのでしっかりカバーできました。
保険のお世話になるのは初めてでしたが、スムーズに手続きできたことに安心しました。