久々に妊活関係?のお話。
3ヶ月前、5回目の胚盤胞移植をし、陰性の結果が出ました。
保存していた最後の卵でした。
また採卵から始めるか、転院するかの判断を迫られましたが、年齢や何より精神的疲れから通院を辞めてしまいました。
それでもすぐにはあきらめられず妊活は継続していましたが、妊娠の気配はまったくありません。
判定日の落ち込みからは復活できたものの、赤ちゃんや子供の姿を見たり、テレビで妊婦さんや出産などの話題になるとどうしても気持ちが落ち込んでしまいます。
そんなやるせない気持ちで過ごしていた時に夫の実家に行きました。
居間でお義母さんと2人きりだった時、突然聞かれました。
「婦人科の病院などには行ってる?」と。
2年程前の子宮筋腫の摘出手術の時、お義母さんには付き添ってもらいました。
最初はそのことかな?と思い、「筋腫の?」と探りながら聞き返すと、どうやら違うようで。
ああこれは、と思いました。
不妊治療のことは両親にも義両親にも話していませんでした。
何度か話そうかなとも考えましたが、結局タイミングがなくそのままになっていましたが、あちらから聞いてくるとは。
まあ、義弟のところの孫をとても可愛がっている様子からも、私達長男夫婦の状況は気になっていたのでしょう。
まだなのか、産む気がないのか、色々聞きたいこともあったと思います。
不意打ちというか、心の準備もありませんでしたが、良い機会だと思い不妊治療をしてきたことを話ました。
子供は欲しいと思っていること。
でもなかなか妊娠できず病院へ行ったこと。
検査の結果、筋腫の手術を受けることになったこと。
手術前に採卵したこと。
体外受精して胚移植を受けたこと。
でも、着床しなかったこと。
年齢的に難しいこと。
話している間に結局泣いてしまいました。
お義母さんは
「2人とも仲が良いし、子供のいない夫婦もたくさんいる。
でも、子供が欲しいのであれば病院に行くのも考えてはどうかと思っていた。
テレビなどで見ただけだが、とても大変だというのは聞いている。
私達が出来るのはお金の援助くらいだが、必要であれば付き添いなどもする。
あなた達に子供が出来れば嬉しいし、あなたのご両親も娘の子供は特に可愛いと言うし喜ぶだろう。
後で後悔のないように、出来ることはやった方が良い」と。
不妊治療について詳しくは知らなくても、支えようとしてくれているのは伝わってきました。
ありがたいことです。
不妊治療が一般に知られてきたとはいえ、応援してもらえるのはとても心強いです。
でも、現在の私は通院をリタイアした状態。
応援されてしまったけど、どうしよう。
自然妊娠はおそらく絶望的なんだろうと考えると、病院に行くしか可能性はありません。
また通院するか?
どうしよう、どうする私…?