光コラボ解約!光回線契約トラブルには注意

光コラボ解約!光回線契約トラブルには注意 雑記

実家の光回線

実家の父に頼まれて、光コラボの解約とNTTへの再契約手続きをしました。

以前に電話セールスがあり、通信料金が安くなると言われ契約したそうです。

NTTだと思ったら送られてきた書類は別の会社のものだったし、料金も安くなっていなかった、とのこと。

ただ、最低利用期間があり、途中解約には違約金がかかる為、自分が契約してしまったこともあり3年間そのままにしておいたそうです。

早く言ってもらえれば、クーリングオフなりできましたが、父は自分がだまされたと思ってショックで言えなかったようです。

光コラボ

NTTがプロバイダーや携帯キャリアなどの事業者に対して光回線の卸販売を行うサービスモデルを「光コラボ(光コラボレーションモデル)」、この事業者を「光コラボ事業者」と言います。

電話セールスはこの光コラボ事業者の1つで、名前も聞いたことがない会社でした。

父が高いと言っていた料金を確認したところ、プロバイダ契約が二重になっていました。

光回線だけであればNTTよりは安いですが、プロバイダ料金が上乗せされています。

以前は回線とプロバイダは別々に契約が普通でしたが、光コラボが始まってからは光回線とプロバイダはセットになって提供されています。

実家では元々NTTのフレッツ光とプロバイダはYahoo!を利用していましたが、光コラボ事業者との契約後、Yahoo!プロバイダは解約せずにそのまま利用していました。

つまり、新しく契約した事業者のプロバイダは料金だけ払って利用していなかったということです。

メール利用や切り替えの作業などをしたくないので、プロバイダを変えるつもりは元からなかったそうです。

セールスの人がどのような説明をしたかは分かりませんが、あきらかな説明不足です。

こんなことがあるから、電話セールスは怖いです。

相手が理解していないものを売りつけるのは本当にやめて欲しいです。

解約手続き

とにかく現在の契約を解約してNTT(フレッツ光)に戻したい、という父の希望だったので、解約手続きを行いました。

解約は電話で問い合わせをして下さいと書類にありました。

なかなか繋がらず困りましたが、時間を変えるなどしてなんとか話ができました。

ところが、すぐに解約とはいかず、電話後に光回線を変更するための「事業者変更承諾番号」をネットから申請しろとのこと。

申請後、番号発行までに2週間ほどかかるとのことでしたが、16日かかりました。

待たせすぎです。

しかも、この番号は事業者から電話で伝えられました。

もっと早く、メールなどで発行すればいいのに時間を稼いでいるとしか思えませんでした。

電話で言われたのは

「番号には期限があるので期限(2週間)以内に変更先への手続きが必要。

切り替え後に再びこの電話宛に電話をしてプロバイダの解約をお忘れなく」

まだプロバイダが解約されていませんでした。

まあ、普通は2重契約なんてしませんからプロバイダだけ先に解約してはネットが使えなくなります。

分かってはいますがモヤモヤしました。

そこを念押しするなら、どうして契約の時にも確認しなかった?と。

しかも、20日までの解約申し出でその月の月末までの契約になるとのこと。

電話があったのは22日でした。

何だかもう…。

気持ちを切り替え、NTTへ電話し、無事契約を済ませました。

光コラボ事業者からの変更の場合はネット申し込みはできず、電話での申込みが必要でした。

手続きから4日後、フレッツ光への切り替えは完了しました。

今後のこと

光コラボへの変更はとても簡単です。

自宅が光回線になっていれば、室内工事も必要なく自動で切り替えができます。

2019年からは光コラボから光コラボへの乗り換えが出来るようになり、事業者からの売り込みはさらに増しています。

光コラボが悪いわけではありません。

NTTのフレッツ光よりお得な場合が多く、特典やキャンペーンがあったり、スマホ料金がやすくなるなど、サービスは様々です。

今回は父の要望でしたが、プロバイダの変更をしなくてよければ光コラボでも良いとのことでした。(これが実はなかなか難しい)

とりあえず、NTTは2年割の契約はしなかったので、しばらくしたら父の条件でコラボへの変更をしてみようと思います。


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