12月に突入して、クリスマスまであとわずか。
今年は以前から気になっていたクリスマスリース作りをしてみました。
材料集めと準備
今回作ったのは、針葉樹の葉を使ったフレッシュリースです。
材料は実家の庭から調達しました。
リースの作り方を調べたりYouTubeを見ると、材料に「コニファー」という言葉が出てきます。
これは針葉樹の総称です。
庭木などによく使われているので、剪定した枝葉を使えば素敵なリースが作れます。
・リース土台
・コニファー(針葉樹)
・飾り
・ワイヤー
・剪定ばさみ
・ペンチ
土台はツルなどを使うのもいいですが、今回は100均で柳のリース土台が売っていたのでこちらを使いました。楽ちん。

直径16cmと12cmの2個セットでした。
集めたコニファーは3種類。
複数の葉を使うと立体感が出ます。

左からヒバ、キャラボク、ヒマラヤスギです。
が、ヒマラヤスギはちくちく痛くて使うのを中止。
飾り付け用にはマンリョウを用意してみました。
松ぼっくりやリボンなどを使うのも可愛いです。
下準備として、枝葉を短く切り分けます。

今回は10cmくらい。
この長さはリースの土台に合わせて調整します。
作り方
先端で怪我をしないように!
葉の先端は時計回り方向。
表面だけでなく、側面も見ながら葉を置きます。
ワイヤーは外側から輪の中へ巻き、手前にギュッと引いて締めていきます。
葉を留めた後、長すぎる根本は短く切ります
巻いていく葉は反時計周りに重ねていきます。

あとはひたすら繰り返しです。
途中全体のバランスを見ながら巻いていきます。
最後は最初の束の先端を持ち上げてワイヤーが隠れるように巻き、始めと終りが自然につながるように整えます。
今回は家にあった0.7mmの針金を使用しましたが、少し太いと感じました。
もっと細い方が巻きやすいと思います。
色も緑だと目立たなくて良し。
マンリョウをバランスよく配置して挿していきます。

飾りを変えれば雰囲気も変わります。
木の実などはワイヤーで括り付けるか、グルーガンなどを使って接着してもよいと思います。
完成!
青々としたシンプルなリースが出来上がりました。
ボリュームもあり、針葉樹の香りも素敵です。

綺麗な円形にするには、全体のバランスがとても難しいです。
ワイヤーを外せばリース土台は再利用できるので、来年はもっと綺麗に作れるよう挑戦したいと思います。
