先日、夫のお母さんが70歳のお誕生日を迎えました。
長寿を祝う還暦(60歳)の次の節目、「古希(こき)」です。
中国の詩の一節「人生七十古来稀なり(70年生きる人は古くからマレである)」が由来だそうですが、今時70歳はまだまだ若い。
お義母さんもパワフルでアクティブな人です。
いつまでも元気で長生きして欲しいなと思います。
今回はお義母さんの希望もあり、外食することになりました。
地元の小さなフレンチのお店です。
コース料理で味も見た目も素晴らしく、とても楽しく会食することができて大満足でした。
お義母さんやお義父さんにも喜んでいただけたかなと思います。
私も久々の外食でとても楽しかったです。
で、今回一番悩んだのがプレゼントです。
節目のお祝いなので何か記念に残るものをと考えたのですが……すごく難しい。
アクセサリー、食器、バッグ、スカーフ、ショール。
お義母さんの趣味がまったく分からないわけではありませんが、自信はありません。
何でも喜んでくれるとは思いますが、どうせならお義母さんの気に入るものをと考えてしまいます。
少し前に本人に何か欲しいものはないかと聞いたのですが、「今は特に思いつかない」と言われてしまいました。
私自身が趣味でないものをもらいたくないなと思ってしまうので、気に入らない物は贈りたくありません。
あれはこれはと考えましたが、なかなか決断できませんでした。
結局、無難にお花で落ち着いたのですが、今度一緒にお買い物にでも行きたいと思います。
サプライズはありませんが、本人に選んでもらえば間違いなし!です。
「古希」のテーマカラーは「紫」です。
ネットで「古希」「お祝い」「プレゼント」などで検索すると、紫色の品物がたくさん出てきます。
今回は長く楽しんでもらおうとプリザーブドフラワーにしたのですが、お花も紫系統のものがおすすめされてきます。
ですが、紫って一歩間違うと仏のお花になってしまうんですよね。
実際、そういう用途のプリザーブドフラワーのアレンジメントがいくつもありました。
お花の種類や色合いでだいぶ雰囲気が変わるので、すごく慎重に選び、紫基調の可愛らしいアレンジメントに決めました。
喜んでもらえたようなので一安心です。
プレゼント選びって本当に難しいですね。