黄体ホルモン補充とプロゲデポー注射

黄体ホルモン補充 不妊治療

〈これまで経験した不妊治療について振り返りながら書いています〉

ウトロゲスタン入れ忘れしそう問題と注意点

ホルモン検査と内診の翌日、処方されたウトロゲスタン膣用カプセル200mgで黄体ホルモンの補充をはじめます。

効果は子宮内膜の受精卵の着床環境を整え、着床後は胎盤が十分機能するまで妊娠を維持してくれます。

処方される際に、ピーナッツアレルギーがないか確認されました。

添加物としてラッカセイ(ピーナッツ)油が含まれているそうです。

遮光のアルミ袋に入れてありました。

白い粒で表面がつるんとしています。

膣用カプセルの名の通り、自分で膣内に入れます。

使用書には座ったり、立ったり、仰向けだったりと楽な姿勢で膝を曲げた状態をとるようにと書いてありました。

とりあえず立った状態で使用。

指の第2関節が見えなくなるくらいまで押し込んで下さいと説明を受けたので、頑張って奥へ。

入れにくいかなと心配しましたが、思ったよりスムーズに入ってくれました。

初日は昼・夕・夜の3回、その後は朝・昼・夜の3回ずつ、移植日の朝まで使用します。

ときどき薬の時間を忘れそうになったりしましたが、途中からアラームをセットしたおかげでなんとか過ごせました。

後回しにするとそのまま忘れてしまいそうになったので、最優先事項にします。

この薬を使い始めて3日目くらいから下痢気味になり、その後は便秘気味に。

腹痛や出血、かゆみなどはなかったのですが、これは副作用なのでしょうか?

あと、お腹がたまにぽこぽこ鳴ったり少し張っているような感じになりました。

月経前症候群(PMS)は黄体ホルモンの増減が作用しているといわれていますが、私のこの症状も黄体ホルモン補充と関係があるのかなと思います。

毎日3回のウトロゲスタンですが、液体や白いカスのようなものが出てきてショーツが汚れるので要注意です。

量はまちまちでしたが、ちゃんと入らなかったのではと少し心配になるくらいの時もありました。

おりものシートでは間に合わなくて、ナプキンが必要でした。

使用するのに特に不便はなかったのですが、黄体ホルモン補充の膣座薬には指でなくアプリケーターを利用するものなどもあるようです。

どちらが使いやすいのかなと少し気になりました。

筋肉注射プロゲデポーが痛い

D14の夕方、注射の為に再び病院へ行きました。

プロゲデポー125mgという注射です。

名前が面白いですね。

始める前に「筋肉注射なのでちょっと痛いですよー」と言われました。

腕の肩に近い場所に注射したのですが、けっこう痛かったです。

筋肉注射が痛いのは、皮下組織よりもすき間が少ない筋肉へ直接注射する為、注射液が組織や血管を圧迫して痛みを感じやすいそうです。

服装をあまり考えず、ヒートテックの長袖を着ていたので、腕を出すのに下からまくり上げてお腹とブラが見える状態になってしまいました。

もっと違う服装をしていけば良かったです。

よくもんで下さい、と言われたのでもみもみ。

注射後しばらくは痛かったですが、夜には気にならなくなりました。

この日は注射のみだった為、これで終了。

プロゲデポーの効果として
「子宮に作用して内膜を肥厚させ、受精卵の着床を促す。また、体温を上昇させ、黄体期と同じ状態を作る作用もある。そのため、妊娠中の方には、赤ちゃんの流産を予防する働きがあり、妊娠していない方では数日以内に生理を起こさせる作用がある。」とありました。

着床を促す、は良いのですが後半は・・・?

あれ、これ移植前に打って大丈夫なやつ?生理来たりしないよね?と少し心配になりました。

夜は前日に再び処方されたエストラーナテープを貼ります。

枚数が8枚から2枚に減りました。

今度は2枚ずつ1日おきに貼っていきます。

この日の会計 1,140円

内訳 再診 730円
   プロゲデポー125mg 410円

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