初めての凍結胚移植!当日の流れ

凍結胚移植当日 不妊治療

〈これまで経験した不妊治療について振り返りながら書いています〉

胚移植前の不安な夜

本来なら胚移植の当日に病院へ電話をかけて時間の確認をするのですが、移植日の関係で今回は必要ないと言われました。

スケジュール表には、

※ホルモン値と子宮内膜の状態により、胚移植がキャンセルになる場合があります。
また、胚の融解後の状態により、当日胚移植がキャンセルになる場合があります。

と注意書きがありました。

胚融解がうまくいかない場合もあるんですよね。

怖いことです。

移植日前夜、早く寝ないとと思うのに、なかなか寝付けませんでした。

当日の検査と説明

そして迎えた当日、30分前に病院へ到着。

通常通りの受付を済ませました。

呼ばれてまず血圧を計り、次に検温、最後に採血。

そのあとは説明を受けるために場所を移動しました。

まず見せられたのが「凍結融解胚移植報告書」です。

採卵日、凍結日、融解日、移植日、残りの凍結胚個数、胚盤胞の写真とグレードが記載されていました。

前日に融解された胚盤胞はグレードAA、融解後もAAとなっていました。

写真はアシステッド・ハッチングが行われ、胚盤胞の左側から細胞が出てきている状態です。

アシステッド・ハッチング(AHA:Assisted hatching:孵化補助法)
胚(受精卵)の周りにある透明帯といわれる薄い膜を削って薄くしたり、切開する技術。
ハッチング(孵化)をアシストする(助ける)治療法で着床率を高める。
凍結保存の場合、透明帯が硬くなってしまうことがあるため、アシステッド・ハッチングが有効とされている。

というか、アシステッド・ハッチングはいつのタイミングでお願するのかな?なんて思っていたんですが、すでに済んでいました。

こちらでは凍結胚には通常行われているようです。

胚盤胞の説明と残りの凍結胚が4個で間違いが無いかの確認がありました。

最後に身長と体重の確認があり、採卵の時より体重が増えていたので自己申告。

胚凍結・融解移植の成績は学会への報告が義務付けられているそうです。

胚移植の時によく言われる「尿溜め」はこちらの病院ではありませんでした。

手術室に移動&準備

担当の先生がまだ診察中な為、しばらくお待ちくださいと言われましたが、10分ほどで手術室へ移動。

採卵の時と同じ部屋でした。

入ってすぐに名前と生年月日の確認がありました。

今回は着替えることもなく、洋服は下だけとショーツを脱ぎ、タオルを巻きつけ手術台へ上がります。

採卵の際には、前日夜からの飲食禁止や当日の化粧・ネイル無しなど注意事項が色々あったのですが、今回はまったくありませんでした。

なので、前日になって「あれ、お化粧していって大丈夫なんだっけ?」と分からずにあせりました。

結局薄めに化粧はして行ったのですが、何も言われませんでした。

仰向けに横になり、足には片方ずつ袋のようなカバーをつけます。

腹部エコーの為、お腹に少し冷たいゼリーのようなものを塗りました。

そこに器具を押し当て、横に置いてある画面で子宮の様子を見ることができます。

ゼリーを塗る時にお腹の手術跡の保護テープをはがしたのですが「傷痕すごくきれいですね」と言われました。

子宮筋腫の摘出から半年たちます。

痛みもひきつれもなく、傷跡も目立たずで本当に良かったです。

エコーの画像ですが、横で看護師さんが指差しで「ここが子宮でここが内膜です」と丁寧に説明してくれたこともあって、とても分かりやすかったです。

リラックスできたおかげか、部屋にディズニーの曲が優しいオルゴール調で流れていているのに気付きました。

採卵の時は全然気付きもしなかったのですが、あの時も流れていたのかな?

しばらくして先生登場。

いよいよ移植開始です。

ついに胚移植開始!

最初の処置は少し痛みを感じました。

胸の上で手を組んで耐えます。

ずっとエコー画面を見ていると、先生の処置にあわせて「これがチューブです、先端がここですね」と説明が入ります。

しばらくして1本のチューブが取り出され、私の方に見せながら、この中に胚が入っていると説明してくれました。

ついについに待っていた瞬間です。

チューブが入った瞬間は特に痛みも感じませんでした。

先生の調整がしばらく続き、無事移植が完了。

画面の内膜の辺りに白い点を確認することが出来ました。

ずっと画面を見ていましたが、胚が内膜に置かれた感覚などはまったく分かりませんでした。

胚移植のエコー:見えにくいですが、赤い丸の場所が胚盤胞です。

こうやって見ることが出来るって本当にすごいですね。

チューブ類が外された後、少しして「OKです」という声が隣の部屋からありました。

あとから知ったのですが、チューブ内に胚が残っていないかの確認を行っているそうです。

先生からは「このあと注射あるからね。あと来週も。で、2週間後にまた来てね」とのおことば。

準備を整えてからここまで10分弱でした。

ありがとうございました!

胚移植後の注射と説明

先生が去った後、そのまま横になっていると次はプロゲデポー注射です。

看護師さんから「前回はどちらのお尻にしましたか?」と言われ、「腕にしました。お尻の選択肢はなかったです」と答えました。

話を聞くと、筋肉注射はお尻の方がお肉が厚いので痛くないとのこと。

協議の結果、お尻にして、次の注射の時は痛くなかった方でするという結論になりました。

はじめてのお尻注射です。

横向きになり、左のお尻をむぎゅっとつかまれ、針を刺されました。

私には肩よりはお尻の方が痛くなかったかなと感じました。

終ったあとはもみもみマッサージ。

注射が終わって、移植後のスケジュール説明がありました。

エストラーナテープはまた1日おきに2枚ずつ。

膣剤は1日3回、移植日の昼から使用。

注射は来週、診察は2週間後で尿検査で妊娠判定です。

今日のお風呂はお湯に浸かるのは駄目でシャワーはOK。

明日からは通常通りで良いとのことでした。

生活は無理をしなければいつも通りで大丈夫とのこと。

その後はしばらく安静にして、トータル20分間横になっていました。

安静時間が過ぎた後は、移動して会計です。

この日の会計 150,180円

内訳  胚融解            44,000円
    アシステッド・ハッチング   16,500円
    胚移植            71,500円
    プロゲデポー他                            2,370円
    ウトロゲスタン39個      13,650円
    エストラーナテープ12枚      2,160円

うーん、高い。

カードが使えて良かったです。

薬剤師さんに、ウトロゲスタンの影響なのかお腹が張ると伝えたところ

「子宮内膜が厚みを増しているし、月経前のような症状が出ることがある。
あまりに張るようだったら圧をやわらげる薬もあるので言って欲しい」と言われました。

ちなみに、太ったりすることはあるかと聞くと、そういうことは無いとのことでした。

体重増加には気をつけたいと思います。

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