突然の出血と恐れていた事態

突然の出血と恐れていた事態 高齢妊娠

7週目になりました。

吐き気などのつわり症状はなく、眠気が少しあるかなという程度。

つわりがないのは喜ぶべきことですが、症状がないことが逆に不安で仕方ありませんでした。

6週目で受診して「次は2週間後、出血があったり心配だったら1週間後でも」という先生の言葉に、特に体調不良も感じなかったので2週間後に受診しようと思っていました。

ところが、7週目を過ぎてから、夜に出血がありました。

少量で茶色っぽい色です。

突然のことですごく驚き、不安になりました。

夜はそれ以上の出血はなかったものの、翌朝トイレでやはり少量の出血がありました。

嫌な考えばかりが浮かびます。

大丈夫、大丈夫、と自分に言い聞かせながら病院へ行きました。

問診で出血があったことを話すと、すぐに内診室に案内されました。

モニタが映って先生の「あー、大きくなってないね」の言葉が聞こえました。

見えた胎嚢はほとんど育っていませんでした。

考えたくなかった最悪の事態です。

なんで、という気持ちと、薄々感じていたやっぱりという気持ちがありました。

悲しくて悲しくて涙がにじみました。

内診後、先生とのお話がありました。

「前回から1週間経っていてこの状態なので、今回は残念ですがこれ以上は望めないだろう」と言われました。

それから今後の処置についてです。

子宮内の組織が自然に排出するのを待つか、手術をするかの選択を迫られました。

自然排出の場合、大量出血や強い腹痛を伴うことがあり、夜中だったりすると病院としてはすぐに対応できない可能性がある。

明日起こるかもしれないし、1週間後になるかもしれない。

いつ起こるか分からず不安に過ごすよりは手術をした方が良いだろう、ということでした。

手術内容についても説明を受けました。

子宮内の組織を除去する、という内容です。

こんなに悲しい話を聞くことになるなんて思いもしませんでした。

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