【40代】妊活のやめどきを考える

【40代】妊活のやめどきを考える 不妊治療
【これまでの経過】
・タイミング
・低刺激 採卵5個
・体外受精 胚盤胞3個
・低刺激 採卵4個
・体外受精 胚盤胞2個
・子宮筋腫摘出
・凍結融解胚移植①→陰性
・凍結融解胚移植②→陰性
・子宮鏡検査
・凍結融解胚移植③→陰性
・凍結融解胚移植④→陰性
・凍結融解胚移植⑤→陰性

年齢とリミット

不妊治療を初めて2年以上が経ちました。

40歳で結婚して、まだ今からでも子育てはギリギリ間に合う、なんて妊娠できることを前提に考えていました。

結婚から1年、病院へ行き、自分の現状を知り、それでも不妊治療をすれば妊娠できると思っていました。

採卵して、体外受精して、胚盤胞まで育ってくれてと順調に進んだことも希望につながりました。

1回、2回、3回と陰性が続き、だんだんと現実を認識していきました。

治療を始めた時のような根拠のない自信はどこかへ飛んでいきました。

現実は厳しく、残酷です。

正直、とても疲れました。

病院に通って、内診や採血を繰り返して、薬を飲み続けて、期待して、絶望して。

自分のポンコツ具合に涙して。

夫や家族に申し訳なくて。

治療をしている方達の中には、採卵と移植を何十回と繰り返されている方もいます。

そんな方達からしたら、たった2回の採卵で、たった5回の移植でと笑われてしまうかもしれません。

年齢を考えたら、もっともっと回数が必要でしょう。

おそらく治療なしで自然妊娠なんて難しいと思います。

ただ、これからまた一から始めるには、あまりにも終わりが見えなくて。

あと10歳、5歳でも若ければ、治療を続行するなり、転院するなりもっと前向きになれたと思います。

治療終了には様々な理由があるのだろうけど、年齢の壁は厚いと思いました。

何度も、凍結した胚盤胞が無くなったら治療を終わりにしよう、そう思ってはあきらめがつかず、他の通える病院はないかと探してみたりしました。

治療を続けるか辞めるか、自分の中で葛藤が続きました。

今でも続いています。

ここで治療は終わりにしようと思いながらも、同い年くらいの人の陽性報告を目にするとどこの病院かなと調べてしまったり。

簡単にあきらめがつくものではないですね。

でも、ここでいったん不妊治療は終わりにしようと思います。

今の病院で採卵もしないし、転院もしません。

区切りをつけたいと思います。

(そんなことを言いながら、やっぱり…なんて再開したりしないかと、自分で自分が一番信用できないんですが…)

大好きと感謝と

夫や親、義両親、みんな優しくて大好きです。

子供がいたら、また違った幸せがあったかもしれませんが、今の生活もとても幸せで大切です。

お金も時間もかかって、体力的、精神的負担もありました。

辛いことの多い不妊治療でしたが、すべて無駄だったとは思いません。

自分の体のこと、夫の思い、色々と学ぶこと、知ることは多かったです。

自分の備忘録にと始めたブログも、忘れっぽい私には過去の治療の流れを確認するのに役立ちました。

その時の思いや気持ちを振り返り、気持ちの整理をすることもできました。

孤独な中で私自身が思いを吐き出せ、外との繋がりを持てる場所でもありました。

感謝でいっぱいです。

本当にありがとうございました。

通院はしませんが、ゆるーく体資質改善などを模索しながら、妊活は続けていきたいと思います。

ブログ自体はまだしばらく続けていくつもりなので、お付き合いいただけたら嬉しいです。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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