〈これまで経験した治療について振り返りながら書いています〉
1回目の採卵が終わりました。
凍結胚が3個出来たことに喜んでいたら、すぐに2回目の採卵スケジュールがスタートしました。
クロミッド&hMG注射通院再び
採卵後にいつもと変わらない周期で生理がきたので受診したところ、内診やホルモン検査の結果「問題ないのでもう1回採卵しましょう」とのこと。
続けて採卵しても大丈夫なんですね。
勝手に少しおいてからになるのかなとか思っていました。
先生の勧めもあり、再度採卵することにしました。
翌日から再びクロミッドの服用と1日おきのhMG注射の始まりです。
体外受精報告書とグレードのこと
この日は前回の採卵の費用の支払いと培養士さんによる報告説明がありました。
採卵した卵の1~6日目の写真と状態がプリントしてある体外受精報告書をいただき、それを見ながらの説明です。
電話確認の際に成長結果は聞いていましたが、改めて写真を見るとこれが私の卵、と感動するばかりです。
グレードはAAが2個、BBが1個でした。
このグレードは病院によって多少表記が違うようです。
数字とアルファベットの組み合わせをよく見かけるように思いますが、こちらの病院ではアルファベット2ケタのみでした。
胚胞盤のグレードは、内細胞塊(最初のアルファベット)と栄養外胚葉(2番目のアルファベット)の細胞数や均等に分割しているか、フラグメントが少ないかなどでAからCの3段階評価になっています。
A (細胞数が多い) ⇔ C (細胞が少ない)
数字がある場合は胚盤胞腔の広がりと孵化(ハッチング)の状態で6段階となっており、初期のものが1、胚盤胞腔が広がるにつれてグレードが進み、6は孵化して着床寸前の状態です。
胚移植の際はグレードの良いものから順に行うとのことでした。
成長の止まってしまった卵については本当に残念でしたが、凍結出来た胚盤胞はとても良い状態ですよとのこと。
すごく嬉しかったです。