母から病院を紹介された話

母から病院を紹介された話 高齢妊娠

先日、実家に行きました。

二泊程したのですが、その時に母から不妊治療の病院の話がありました。

夜、私が一人でいる時に母が来て、母のお姉さんの話をはじめました。

母はお姉さんが数人いる姉妹の末っ子です。

母の親族が集まるといつも賑やかで、とても仲が良いです。

先日、そのお姉さんの内の一人と電話をしたそうなのですが、その時に私の話をしたようです。

そのお姉さんには娘が二人います。

どちらも結婚していて子供がいます。

母は「お姉さんの所はいいわねぇ」と言った所、お姉さんが私のことを聞いてきたのだそうです。

母は私に子供ができないことを嘆いたようですが、お姉さんは自分の娘達もなかなか授からずに大変だったと話したそうです。

私も初めて聞いた話だったので、そうだったんだと驚きました。

病院にだいぶ通ってやっと授かったそうで、私が病院に行っているか、行っていないのであれば行ってみてはどうかと勧められたそうです。

母には病院に通っていたことは話していません。

でも、多少察してはいたようで、「病院には通っているみたいだけど」と話しながらも従兄妹が通っていた病院を教えてもらったそうです。

可能性があるなら行ってみてはどうだろうかと病院の名前などを書いたメモを渡されました。

母の気持ちも分かりますし、私もまだ子供が欲しい気持ちはあります。

ただ、これからまた新しい病院に行くのは年齢的にも精神的にもあまり考えられず、メモは受け取りましたがうまく答えられませんでした。

母がいなくなった後、病院のことを調べました。

私が通っていた病院と治療内容は変わりませんでした。

先生が違えばまた変わってくるかなとは思いますが、なかなか動こうという気にはなれません。

口コミなども見ました。

気が重くなるようなことも書いてありました。

両親もだいぶ歳をとったなと思います。

最近見かける若いお母さんやお祖母ちゃんを見ると、私ももっと若い時に結婚して子供が居たらなと思ってしまいます。

タラレバが止まりません。

幸せは人それぞれ違いますし、子供が居なくても幸せな人はたくさんいます。

でも、どうしても子供のいる幸せを考えてしまいます。

きっとこの感情はずっとずっと続くんだろうなと思います。

現在病院には通っていませんが、年初の奇跡が忘れられずにまだ妊活は続けています。

そろそろ本当に終わりにしないとと思いながら、あきらめきれずにいます。

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