婦人科を訪れたのは結婚一年後。
すぐに妊娠すると思っていたけれどあっという間に一年が経ち。
とりあえず病院に行って検査してもらおうかなという、少し不安、だけどそこまで深刻に思わずに受診しました。
40代での妊娠の難しさを知る
今40代で妊娠したという人の話はよく聞くし、私は生理も正確な周期できている。
妊娠はそれほど難しくないと正直思っていました。
だから女医さんの「すぐに不妊治療をはじめた方がいい」の言葉に衝撃を受け、自分の置かれた現実を知りました。
年齢のことを繰り返し言われました。
へこみました。
そして年齢による卵子の数や質の衰え、妊娠率の低下など、妊娠や出産に至るまでの難しさを知りました。
子宮筋腫があり、場所が悪いとも言われました。
自覚症状もなかったので本当に驚きました。
まずは「基礎体温をつけて下さい」と、体温表と「不妊治療の基礎知識」という冊子を受け取りました。
ちょうど翌週に排卵のタイミングだった為、「タイミング法で一度様子を見て、次回は旦那さんと受診して下さい」との指示をもらってその日は終了。
女医さんがなかなかにきつい話し方をしていたこともあり、かなり落ち込んで帰ったのを覚えています。
夫と受診
結局また生理が来て、今度は夫と一緒に受診しました。
タイミング法、人工授精、体外受精の説明を聞き、ホルモン検査を受けました。
翌週に子宮卵管造影検査の予約もしました。
本当に妊娠する事ができるのか、不安だらけの通院がはじまりました。
これは書いている時点で1年ほど前の事になり、現在、胚移植出来る手前まできています。
なかなか先に進めず焦りばかりがつのる日々。
しばらく思い出し振り返りながら書いていきたいと思います。