史上最多の回数!?生理のはなし

史上最多の回数!?生理のはなし 不妊治療

現代女性の生理回数

最近、こんなツイートを見ました。

初経の早まりと妊娠出産回数の減少とありますが、それにしても現代との差が大きい。

というか、昔が少なすぎ?

現代女性の450回もインパクトのある数字ですが、昔の女性の出産回数6回はすごいです。

閉経年齢にもよりますが、このままいけば私は450回オーバー間違いなし!

やれやれです。

妊娠しないのに生理がくる理由って何なのか。

そんなことを考えてしまいます。

生理回数が増えたことでPMSや月経痛に苦しむ回数が増え、さらに子宮内膜症や子宮体がんも増えたというのはとてもショックで残念なことですが、妊娠・出産もリスクが高く辛い期間。

昔も今も、女性の体って大変だとしみじみ思いました。

生理の量

不妊治療を開始して、初めて自分に子宮筋腫があることを知りました。

「生理の量が多くないですか?」

と婦人科の先生に聞かれましたが、答えられませんでした。

確かに2日目などは量が多いと感じることはありましたが、それが普通だと思っていました。

他の人がどうかなんてあまり考えたこともなくて。

友人と「生理重いんだよね」なんて会話があっても、具体的な量の話なんてしませんし。

1回の生理の総経血量の平均は20〜140mlだそうです。

これより少ない場合を「過少月経」、多い場合を「過多月経」と言うそうなのですが…。

どうやって計れと?って感じです。

過多月経の目安としてあげられるのは

・1時間でナプキンを交換
・夜用を昼間使用
・貧血
・レバーのような塊がある
・8日以上続く

今さらですが、あてはまることが結構ありました。

痛みがひどかったり、生理がこない場合などは病院に行くとは思いますが、量に関しては判断がしにくく、病院にも行き辛く感じます。

おかしいとさえ思わないで見過ごすことも多そうです。

過多月経の原因

過多月経の原因として考えられるのは、子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮内膜ポリープなどです。

実際、子宮筋腫の摘出手術後、私の経血量はものすごく減りました。

こんなに違うものかと思い、「普通の量」というのを普通になって実感しました。

生理痛も軽くなったと感じています。

子宮体癌や子宮頸癌のような悪性腫瘍が原因の場合もあります。

婦人科の受診はてもハードルが高く感じるのですが、少しでも疑問を感じたら受診するべきだと思いました。

まずは疑問に思う知識が必要だと感じます。

最近、生理やPMSについての特集などをテレビでよく見かけるようになりました。

女性特有の悩みとしてなかなか表立っては語られなかったことが取り上げられ、知識を得る機会が増えるのは、自分の体を知ることにもつながります。

いち早く体のサインに気付ければ、未来も変わってくるかもしれません。


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