〈これまで経験した治療について振り返りながら書いています〉
遠ざかる胚移植、手術日決定
凍結胚確認の電話の翌週、病院へ。
採卵の支払いと体外受精報告書をもらいました。
今回は採卵した4個中、2個が胚盤胞に育ちました。
グレードはAAとBBです。
先生に3回目の採卵を勧められましたが、早く移植に移りたいと伝えました。
2回目の採卵の後すぐに誕生日がきて、また1つ歳をとりました。
凍結胚が多ければ多少安心感はあるかもしれませんが、それよりもあせりの方が大きくて、夫とも話をしました。
色々考えて相談したところ先生もうなずいてくれました。
ところが!
すぐに移植スケジュールに移れるのかと思っていたら「では、子宮筋腫の摘出手術の日程をきめましょう」と。
え?
摘出ですか?と本気でびっくりです。
初期の検査で子宮筋腫があることも知っていましたし、着床の邪魔になっているかもと聞いていました。
ただ、筋腫があっても普通に妊娠することもあるとも言われていたし、その後まったく話もなかったので、このままで大丈夫なのかなと思っていました。
手術日は3ヶ月後に決定。
移植が遠のきました。
ショックです。
手術前のリュープロレリン注射と帰省
手術前に生理を止める薬の注射をし、子宮筋腫を小さくします。
その為、来月からリュープロレリン注射をすることになりました。
ちなみに、今月からでは駄目なのかを聞いたところ、「実は病室が開いていなくて・・・」とのこと。
えー、という感じです。
こちらは一刻も早く先に進みたいのに。
病院側の事情でとても申し訳なさそうではありましたが、出来ないものは仕方ありません。
「時間もったいないからやっぱり採卵する?」と言われ少し迷いましたが、このまま3回連続で採卵してもあまり結果が良くなさそうに感じ、お断りしました。
1ヶ月後、1回目の注射の為に病院へ。
前回「次の生理が終わった頃に来て下さい」と言われたので受診したのですが、「え、終った頃って言われましたか?」と看護師さんに聞かれて何か間違えたのかと焦りました。
問題なくリュープロレリン注射できましたが、ちょっと不安。
採卵と間違われたのでしょうか?
確認すれば良かった。
この診察の前に5日程帰省する機会があり、自分と旦那さんの両親に手術のことを話しました。
(旦那さんの実家と私の実家は市が隣で近いです)
不妊治療のことは伏せて説明しましたが、すごく驚かれました。
子宮筋腫の手術に関しては自分ではあまり心配していなかったのですが、これまで入院などしたことがなかったこともあり、両親をかなり不安にさせたようです。
ごめんね、心配してくれてありがとう。