気持ちの確認と胚移植前の過ごし方

凍結胚移植前 不妊治療

〈これまで経験した不妊治療について振り返りながら書いています〉

移植日までの気持ちの確認

E2値が高めな為、妊娠の確率が下がると言われました。

夫に先生に言われたことを話しました。

移植日決定の翌日には注射もしましたし、薬も継続しています。

今さらやめるのもなあ、というのが正直な気持ちでした。

40代の妊娠率が低いことは分かっています。

これ以上条件が悪くなるのは避けたいですが、去年の採卵から子宮筋腫の摘出手術、安静期間、胚移植のキャンセルと、どんどんスケジュールが遅れています。

やり直してもまたE2値が高かったら、いつになったら移植できるの?と不安ばかりです。

不妊治療をはじめると、とにかく言われるのが年齢です。

40代をすぎると妊娠率はガクンと落ち込んでいきます。

私の年齢は止まってくれません。

タイムリミットはもうすぐそこです。

早く早く、少しでも早くとあせる気持ちと、やるなら万全の態勢で臨みたいと思う気持ちがぐるぐるします。

もしこのまま移植しても着床しないかも、無駄にしてしまうかも。

やめておいた方がいいのかな。

でも、可能性がまったくなかったら先生は移植しようとは言わないはず、ととても悩みました。

私は不安な気持ちはあり悩んだけれど、このまま胚移植をやってみたいと夫に伝え、同意してもらいました。

移植日までの過ごし方

前向きな気持ちで移植に望もうと気持ちを切り替えました。

着床率を少しでも上げたいと思いましたが、結局実行したのは基本的なことだけ。

・葉酸をとる
・バランスのとれた食事
・体を冷やさない
・ストレスをためない
・運動をする
・睡眠をしっかりとる

なるべく規則正しい生活を心がけましたが、ストレスにならない程度のゆるーい生活です。

食事は野菜やお肉にお魚、大豆食品も良く食べました。

間食はしないようにとお腹がすいた時にはナッツを食べました。

足先がすぐ冷えてしまうので、マッサージをして温めたり血流が良くなるよう気をつけました。

ナッツ類はビタミンEが豊富で血行促進にも良いそうです。

コーヒーが好きで毎日のように飲んでいたのをやめました。

が、どうしても飲みたいなーという時だけ、ミルクたっぷりにして少しだけ。

カフェインレスを買っておこうと思ったのですが、あまり美味しくないと聞いたので躊躇してしまいました。

今度試してみたいと思います。

運動はあまり得意ではないので、ストレッチやヨガなどをしました。

ヨガスタジオにも通っていたのですが、このところ動画を見て体を動かしています。

体が硬い人向けヨガや巡りが良くなる、運動不足解消、呼吸リラックスなど、色々あって楽しく利用しています。

体が硬いのが悩みなので、少しでもほぐれると良いなと思っています。

普段と大きく変わったことはしませんでしたが、気持ちを明るく、ストレスをためないよう穏やかに過ごしました。

平常が一番!

(間食を控えていたこの時期、お義母さんからたくさんのお菓子を頂いてしまいました。誘惑がすごくて、食べ過ぎ注意で美味しく頂きました!)

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