快気祝いと退院祝い
先日、母が無事に退院しました。
まだまだ心配はありますが、ひとまず安心しています。
今回は本当に色々な人にとてもお世話になりました。
母は「皆さんにお礼をしないとね」と、父と相談しています。
私は「退院の時は居て欲しい」と言われてしばらく実家に滞在していたのですが、退院後に弟が母の様子を見にやってきました。
美味しそうなお菓子を買ってきてくれて「快気祝い」だとのこと。
「ん?快気祝い?」
両親も私も首をかしげました。
違和感しかありません。
どうやら弟は「快気祝い」の意味を勘違いをしていて、「快気祝い=退院祝い」だと思っていたようです。
まあ、確かに勘違いしやすそうな言葉ですよね。
私も社会人になってしばらくしてから知りました。
確か職場の人が退院してきた時にみんなでお祝いにトクホのお茶を1ケースプレゼントした時だったと思います。
ケースそのままでは寂しいので、簡単な包装と熨斗をつけることになりました。
どんな熨斗を付けたらいいのかを調べ、そこで初めて「快気祝」が退院した本人側が贈るものだと知りました。
結局その時使ったのは「祝御退院」だったでしょうか。
今回は弟だったので指摘できて良かったですが、もし他で贈っていたらと思うと…。
私も知らないうちにマナー違反をしているかもしれないと思うとドキドキしてしまいます。
知らないって怖いですね。
常識のない人、と思われないように気を付けたいなと思った出来事です。