・タイミング
・低刺激 採卵5個
・体外受精 胚盤胞3個
・低刺激 採卵4個
・体外受精 胚盤胞2個
・子宮筋腫摘出
・凍結融解胚移植①→陰性
・凍結融解胚移植②→陰性
・子宮鏡検査
・凍結融解胚移植③→陰性
・凍結融解胚移植④
移植から特にこれといった症状はないものの、もしかしたらという希望を持ち、病院へ向かいました。
結果は陰性。
今回も駄目でした。
BT15
通常ならBT14での判定となることろ、都合で1日遅遅れのBT15が判定日になりました。
フライング検査はしていません。
午後の診療で受診。
軽い問診の後、お小水を提出して待ち、しばらくして内診に呼ばれました。
いつもより少しだけ長く感じたのと、先生が「うーん」と言っているのが聞こえました。
内診が終わるとすぐに隣の診察へ移動です。
席に座ってしばらくしてから「今回も残念でした」と言われました。
聞いた瞬間は「ああ、やっぱり」という気持ちでした。
覚悟はしていましたが、もしかしたら、もしかしたらという希望だけは捨てずにきました。
でも今回も陰性でした。
前回まで、結構すぐに次回の話などをされたのですが、今回は少し様子が違いました。
4回連続の陰性に、先生も思うところがあるのでしょうか。
先生は内診や子宮鏡検査の写真を見て、内膜の状態は良く問題ないと言い、過去の診療記録をじっくり見ていました。
私は特に質問をすることもなく、油断するとじわじわあふれてきそうになる涙を必死で我慢しながらじっと座っていました。
まわりの看護師さんもみんな静かです。
しばらく重い沈黙が続きました。
「やはり卵子ですかね。残りは・・・1つですか」
「次の移植は・・・来年ですね。1月の生理2日目にまた来院して下さい」
先生の言葉で診療は終わりました。
特に何の提案もありません。
こちらの病院ではこれ以上何も出来ないのでしょう。
結局、ほとんど私は話もせず、うなずくだけでした。
帰り道、涙があふれて止まりませんでした。
どうして、どうしてと悲しくて悲しくて仕方ありませんでした。
どうして、駄目なのでしょう。
今年の治療の終了
何度も言われる卵子の問題。
でも、確かめることもできません。
残りの1つが正常胚なのかどうか、分からないまま次の移植を持ち結果を待つしかないという、
病院の限界を感じました。
今回、4回目の胚移植が陰性に終ったことで、私の今年の治療は終わりです。
年末年始をはさむということもあり、2周期お休みになります。
不妊治療の医療格差を知り、とても遠回りをし、無駄に時間が過ぎているように感じてしまいます。
私に年齢的な余裕があれば検査可能な病院への転院も考えますが、なかなか思いきることもできません。
正直、疲れてしまったというのもあります。
後悔しない治療の為にも、最初の病院選びは慎重に行うべきだとしみじみ思いました。