・タイミング
・低刺激 採卵5個
・体外受精 胚盤胞3個
・低刺激 採卵4個
・体外受精 胚盤胞2個
・子宮筋腫摘出
・凍結融解胚移植①→陰性
・凍結融解胚移植②
至適血圧とは?
いよいよ2回目の胚移植です。
午前中に病院へ時間確認の電話を入れました。
「12時半に来院して下さい」とのことで、余裕をもって病院へ到着。
「先に血圧を」と言われ計ったところ
117/63 脈拍81
血圧は数値を見てもこれが良いのか悪いのかよく分からないのですが、計測器に表がありました。
どうやら「至適血圧」にあてはまるようです。
正常血圧から外れていたので心配しましたが、正常の範囲内ということで安心しました。
将来の高血圧や循環器病の発症リスクも低いそうです。
この後は体温を計り、採血をしてから説明を受けました。
胚盤胞の報告書
今回融解した胚盤胞についての報告書が渡されました。
気になっていた採卵日は1回目の日付。
グレードはAAで融解後も変わりなしでした。
1回目 胚盤胞3個 AA/AA/BB
2回目 胚盤胞2個 AA/BB
合計5個の胚盤胞を凍結保存し、1回目の胚移植で1回目採卵のAAを移植しました。
グレードの良いものから移植するとのことだったので、今回は残りのAAのどちらになるのかな、と気になっていました。
採卵順なのでしょうか?
質問したところ「分割の進み具合や状態を見て判断している」とのことでした。
以前にもらった体外受精報告書を見ると、確かに同じグレードでも成長の様子は違います。
ただ「あくまで見た目なので、染色体に異常があるかなどは分からない」とも言っていました。
日本ではまだ臨床研究段階ですが、着床前検査も気になります。
胚移植開始
説明も終わり、しばらくして手術室へ移動。
2回目ではありますが緊張しました。
今回は台に横になってから先生を待つ時間が長く、その間に少し気分が落ち着きました。
「そういえば、軽く何か食べてこようかとか思っていたのに何も食べてこなかったなぁ、お腹すいてきたかも」なんて考える余裕もありました。
ちなみに、今回室内に流れていたのはジブリのピアノメドレー。
最初の曲は分からなかったのですが、だんだん聞き覚えのある曲になり、癒されました。
移植が始まり、やはり最初の処置がすごく痛くて、体につい力が入ってしました。
前回より痛かったような。
先生に「力抜いてね。痛いのはこれだけだから」と励まされていると、胚盤胞の入ったチューブが運ばれてきました。
説明を聞きながらモニターで胚の位置を確認しつつ、無事に移植完了。
移植手術は5分くらいでした。
〈移植の様子については前回細かく書いています〉
お腹の中に今卵があるということがことがすごく不思議で、とても幸せな気持ちになりました。
どうかしっかり着床しますように。
移植後
移植後はプロゲテポー注射です。
先日、左側のお尻だったので反対にしてもらおうと思ったのですが、手術台の関係で姿勢が楽な同じ左側になりました。
この日の看護師さんは今までになく、めちゃくちゃ注射跡をもみもみされました。
その後は来院や薬のスケジュールの確認があり、注意事項などを聞きます。
移植当日の夜はシャワーのみ。
出血等なければ翌日から入浴は可能です。
移植後の生活については、あまり気にせず普段通りで大丈夫とのこと。
生ものなどの食事を気にするのは妊娠が分かってからでよいと言われました。
ただ、最近気温が上がって来ているので脱水症状にならないようにしっかり水分を取るように、と注意されました。
その後はしばらく休憩。
清算をして、判定日までの薬をもらって帰宅しました。
前回は移植後から下痢に悩まされました。
今回は今のところそういった症状にはなっていないのでほっとしています。