〈これまで経験した不妊治療について振り返りながら書いています〉
プラノバールの副作用で、あまりの気持ち悪さと吐き気にメンタルをやられ、もう薬飲みたくないなぁと思いました。
しかし我慢。
早く治療を進めたい一心で頑張ります。
薬局で胃腸薬を服用しても大丈夫と言われましたが、胃痛ではなく吐き気をどうにかしたい。
調べると吐き気止めが有効というのを知り、家にあった「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」という漢方薬を飲みました。
これは、「気分がふさいで咽喉・食道部に異物感があり、動悸、めまい、嘔気などを伴う次の諸症、不安神経症、神経性胃炎、つわり、せき、しわがれ声、のどのつかえ感などに効果がある」とされ、PMS(月経前症候群症状)の改善にも紹介されています。
翌日、多少の気持ち悪さはあるもののだいぶ軽くなりました。
漢方の威力でしょうか。
今さらですが、念の為に薬局に電話をして「半夏厚朴湯」をプラノバールと一緒に飲んでも大丈夫かを問い合わせました。
薬剤師さんからの解答はオッケーとのこと。
「個人差は大きいが症状はだんだん軽くなる場合がある」と言っていたので、自分に当てはまることを祈るばかりです。
プラスして飲む時間帯を変えました。
今までは寝る直前、23時過ぎに飲んでいたのを夕食後の20時~20時半頃に変更。
寝ている間は大丈夫なので、少しでも気持ち悪い時間を前にずらして「寝ている間にやりすごそう作戦」です。
私の場合、23時に服用して翌日12時頃まで症状が続いたので、これで朝9時頃には症状がなくなる計算です。
そんなに上手くいくものかなとも思いましたが、結果、だいぶ改善されました。
午前中にトイレに駆け込む(吐き気)ことも寝込むこともなくなりました。
多少の気持ち悪さはあっても初日に比べれば全然ましです。
これでなんとか残りの日数を頑張れそうです。