4/1(水)の日経平均は18065.41円▲851.60と下落して終わりました。
前日の軟調な動きや米国の下落、日銀短観を悪化などから売り先行で始まり、多少下げ幅を縮める場面はあったものの、引き間際で1781.62円安まで売られ、一時18,000円を下回りました。
新年度が始まりましが、国内のロックダウンがささやかれる中、しばらく厳しい状況は続きそうです。
運用スタイル模索中
株投資の中にも色々な運用スタイルがあります。
・デイトレード 数分~数時間 短期
・スイングトレード 数日~1ヶ月 中期
・ポジショントレード 数ヶ月~数年 長期
保有期間は人によって違ってきますが、だいたい目安はこんな感じです。
これまで長期保有がほとんどで、短期の売買はあまりしてきませんでした。
ただ、今回のような大幅下落で大きなダメージを受け、運用方法の見直しから短期売買に挑戦してみることにしました。
数日~数週間のスイングトレードは今年に入ってから何度か取引をし、良い手ごたえだったので、今度はデイトレードをやってみたいと思います。
デイトレードは基本、信用取引で行います。
その方が大きく利益を得られるからです。
また、下落が見込まれる銘柄でも利益を狙うことが可能です。
が、今回はあくまで練習、ということで現物・最小単位でやってみます。
小心者です。はい。
デイトレード銘柄の探し方
証券会社のランキングで前日の値動き上位銘柄をチェックしました。
この時、1部上場、出来高が少ない銘柄は除外。
理由は値動きが良くても流動性が低い為です。
売りたくても売れない、買えないという取引が出来ない状況を避けます。
銘柄に目安をつけ、寄り付き後、1分足チャートで動きを確認。
再びランキングに上がって来るようであれば、連続で上昇する可能性があります。
エントリーパターンは様々で、デイトレードではチャートのテクニカルが重視されます。
勉強と経験が必要ですね。
1時間で利益確定!
やはり慣れないと難しい、というのが良く分かりました。
タイミングが本当に難しいです。
いくつか候補は出していたのですが、動きが悪く、結局出来高はあまり多くありませんでしたが、値上がり率ランキングにあがっていた「3915テラスカイ」を買いました。
以前買ったことのある銘柄で、テーマ株ランキングで1位のテレワーク関連銘柄としても名前があがっています。
寄り後、少し下げた後に上昇をはじめた所で100株購入。
ちょうど1時間位で売却しました。
もう少し待てばもっと上がるは駄目と言い聞かせ、小さくても利益を出すことを考えます。
結局26万円の資金で手数料と税金を引くと利益は8,300円となりました。
今回はもっとも収益化しやすい寄り直後の1時間、1度の取引のみで終了としました。
デイトレのメリットデメリット
【メリット】
・取引回数を多くすることが出来る為、資金効率が良い
・下落相場でも利益を出せる
【デメリット】
・テクニカル的要素が強い為、技術が必要
・取引回数が増えると手数料がかさむ
まとめ
常に動きを追う必要がある為、時間に余裕がないと難しいです。
午前中のみなど時間限定もありかなと思いました。
また、精神的に疲れました。
慣れれば機械的に売買できるようになるのでしょうか。
今回は利益に対して手数料がかさみました。
回数が多くなれば負担は大きくなるので、証券会社の選択は重要です。
しかし、翌日の心配をしなくて良いというのは大きなメリットです。
また思ったような展開にならない場合の損切りなど、瞬間的な判断が必要となりますが、短期間で効率よく結果が出せることに魅力を感じました。
もっともっと研究と経験が必要ですが、有効な取引手段だと思いました。